1年半の韓国留学&ワーホリで必要だった費用は?貯金はいくら必要?

韓国留学したいけど、「貯金はどれくらい貯めたらいいの?」

「いくらあれば過ごしていけるの?」と疑問に思いますよね。

私が実際に韓国で二学期分の語学留学と、1年3か月のワーホリ、計1年9か月の生活でかかった費用を完全公開します。

留学費用について不安に思っている方は是非見ていってください。

この記事でわかること

・留学に必要な貯金額(私の場合は190万)

・留学までにかかる費用

・留学してからの費用

・「知らなかった」思わぬ費用に注意!

目次

●留学期間と留学のために準備した貯金額

結論から言うと、私の最高貯金額は190万円です。

190万円+ワーホリ中のバイト代ですべてやりくりしていました。

まず、私の留学歴ですが、2学期分(5か月)の語学留学1年3か月のワーホリです。

あまり貯金もなかったので、1年のワーホリの中で学校に通う予定でしたが、エージェントに「もったいない」と言われたことがきっかけで、結局1年9か月も韓国で過ごすことになりました。

それでも最低限お金をかけないために語学堂は成均館大学にし、最短の4か月で2学期分の授業を受けました。

「成均館大学をなぜ選んだのか」や「成均館のメリット・デメリット」はこちらの記事にのってるので、参考にしてください↓↓

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ここからは留学前に払った費用と留学後にかかった費用に分けてお伝えします。

●留学前にかかった費用


項目
料金
①留学エージェント約50,000円
②語学堂の授業料約340,000円
③海外保険料約270,000円
④ビザ申請料~20,000円
⑤往復航空券約30,000円
⑥シェアハウス初期費用約100,000円
⑦市県民税(約200,000円)

①留学エージェント

留学するときに、どこのエージェントを通すかも迷いますよね。

エージェントを通さない人もいると思うので、その場合はこの費用は省けますね。

私は韓国語初心者で留学について何もわからなかったのでエージェントを通すことにしました。

5か所ほどの会社を回って決めたのが「ISS留学ライフ」というところです。

1年間の現地サポートや学校への授業料の振り込みなど、料金は約108,000円でした。

よく考えよう

留学エージェントは沢山ありますが、どんなサポートがあるのか、特に現地でのサポート状況はしっかり確認しておいた方がいいです。

②語学堂の授業料

私は成均館大学の語学堂を選択しました。

1学期2か月で通える学校なので、計4か月の2学期通い、2学期分の授業料は約340,000円でした。

語学堂については先ほど載せたコチラの記事を参照してください↓↓

この他に現地で教科書代や学食の料金などかかります。

③海外保険料

忘れがちで、大きい金額が必要な費用。

これに関しては色んなプランがあるので、プランによってかなり金額差があると思います。

私も保険はどこにしようか悩みましたが、結局「AIG損保」という会社で契約しました。

私の場合は1年契約で約270,000円でした。

ただ、韓国では6か月以上在留の外国人は保険加入が義務化されたので、現地での保険とこの海外保険がダブってしまい、半年の契約で良かったなと後悔しています。

知っておこう

長期滞在6か月以上の外国人は健康保険加入が必要。毎月12,000円程かかるよ。

④ビザ申請料(パスポート代)

「ビザ申請料」と記載してますが、申請にはそんなにお金かからなかったと思います。

申請のために航空券とパスポートがいるので、その料金が必要ですね。

パスポートは5年と10年があり、5年は約11,000円、10年は約16,000円かかります。

⑤往復航空券

航空券については、どこの空港発かや、空港会社で金額が変わってくるかと思いますが、私の場合は約30,000円でした。

いつ帰国するか正確な日付が決まっていなかったので、片道にしようと思ったのですが、ビザの申請に往復券が必要だったので、往復で予約して申請後にキャンセルして取り直しました。

安い航空券を探すにはスカイチケットが便利です。色んな航空会社を比較できるので一度調べてみるのがおすすめです。

海外

⑥シェアハウス初期費用

私は滞在先をあるシェアハウスに決めていたので、その初期費用を事前に海外送金していました。

韓国では「保証金」という、入居前に支払い、退去時に返ってくるお金が必要になります。

大体30万~50万が多いのですが、私の暮らすシャアハウスは約100,000円でした。

シェアハウスの探し方や、私の暮らしたシェアハウスについては過去の記事を参照ください↓↓

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⑦市県民税

これは前年の働いた収入に応じて請求が来ます。

会社に属しているいるときは、給料から引かれていたと思います。

その請求が来る感じです。私の場合は約20万円ほどでした。

ただ、これに関しては忘れてしまっていたので、親に建て替えてもらい帰国してから払いました。

知っておこう

忘れがちな出費の一つ。社会人の方は注意しましょう。

●留学中にかかった費用

項目料金
①SIMカード約2000円
②家賃約65,000円
③生活費約50,000円
④交通費約3,000円
⑤保険料約12,000円

①SIMカード(通信料)

韓国留学を開始して、まず必要なのがスマホではないでしょうか?

私は最初、日本人がよく行く新村の「JKモバイル」という日本語で対応してくれる店で契約していたのですが、データ制限付きで結構高いんです。

なので、台湾の友達に教えてもらった「친구통신(チングトンシン)」というお店に変えました。

韓国のMAPアプリ「NEVERMAP」でハングルを入力して検索すればお店の場所が出てくると思いますが、ここは月2000円でデータ無制限です。

ただ、日本語が通じず、中国系の方が多く中国語か英語または韓国語での会話となります。

私が初めて行った時は、韓国語があまりわからず翻訳機を使いながら会話していましたが、次行った時に、「日本人用の音声案内も入れたよ」ととても親切に対応していただきました。

節約ポイント

私のおすすめは「친구통신(チングトンシン)」。日本語が通じないという不安はあるものの料金は安い。韓国語を少し覚えてから乗り換えるのも一つ。

②家賃

家賃は住む場所はワンルームかコシウォンなのかでだいぶ変わってきます。

私の場合は、初めはシェアハウスで管理費込みで65,000円、ワーホリの時はワンルーム45,000円くらいの家に住んでいました。

③生活費

物価は日本とほとんど変わらないので、一人暮らししたことある人なら大体の費用は予想できると思います。

食費、日用品、交際費いれて私の場合は大体50,000円でした。

旅行代とかは別にしてます。

韓国と日本の物価はほとんど変わらないと言いましたが、「高いな」と感じたのはトイレットペーパーですね。

1パックの個数も多いのですが、普通に1000円超えるくらいの値段するので1+1のセールの時にまとめ買いしていました。

④交通費

交通費は日本と比べてだいぶ安いので、1ヵ月3000円くらいで生活できちゃいます。

タクシーも電車もバスも安いです。

韓国の交通系カード「Tmoney」はコンビニで買えるので、韓国についてすぐ買うことをおすすめします。

このカードで交通機関を使えば、乗り換えも勝手に割引になるのでお得です。

⑤保険料

これはほんとに負担でしたね。

韓国では6か月以上の長期滞在の外国人は健康保険を払わないといけないんです。

毎月封筒が届いて、請求額を銀行にある機械で振り込みしていました。

毎月約12,000円ほどです。

払わないとどうなるかですが、友達がずっと無視し続けた結果、電話などで催促されることはなかったですが、ビザの延長で役所に行った時に、払ってない保険料を一括で払うことになった。と言っていました。

払わずにいると、なんらか不利になる可能性があるので注意しましょう。

●必要なかったなと思う費用(節約できた費用)

私が必要なかったかな?節約できたなと思う出費は3つあります。

①留学エージェント

なぜ必要なかったかと言うと、韓国でエージェントを使ったことは入国後の外国人登録をするときの1回だけです。

不安なことがあればラインで聞くことができますが、特に質問することもなかったです。

安心材料として、エージェントを通すのもアリだと思いますが、振り返ってみると通さなくてもよかったなと思います。

②SIMカード

これは始めから安いお店を知っていたら「節約できたな」と思う部分です。

お店によって毎月3,000円くらい差がありました。

留学前に安いお店をチェックして調べておくことをおすすめします。

③保険料

これは本当に知らなかったので後悔している部分です。

韓国で保険料を払うことになるのなら、海外保険は6か月だけにしておけばよかったなと思います。

海外保険6か月分と韓国の健康保険6か月分を被って支払うことになってしまいました。

これに関しても調べ不足でした。

留学には費用が多くかかると思うので、節約できるとことは事前に調べて節約していきましょう。

●190万円の貯金で生活できたのか

結論、私は190万円の貯金で1年9か月ほどの留学生活を送ることができました。

ただ、190万円のみで生活していたわけではなく、1年ちょっとはワーキングホリデーで現地でアルバイトをして稼いでいました。

ワーホリ中の生活費用はほとんどバイト代で賄っていました

旅行に行くときや自分のショッピングに貯金を崩していた感じです。

190万円から、留学前の費用の引いて、語学留学するときには残り100万円。

5か月の語学留学を終えてワーホリを開始するときには、新しい家の保証金30万円を引いて残り40万円程度でした。

私の生活スタイルでは、語学留学のみ1年9か月を190万円ではとても過ごせませんが、ワーホリするなら現地で稼げるので問題ない額だと思います。

みなさんも、自分にかかる費用をよく考え、調べてから留学することをおすすめします。

この記事を是非参考にして、楽しい留学生活を送ってください。

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この記事を書いた人

韓国留学から帰国後は旅行を仕事に。
日本全国制覇が最初の目標。
貯金して世界一周の旅を目指す。
旅で得た経験を記事にして発信。
質問やお仕事依頼は随時受付中。

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