東南アジア周遊へ、始めに何から準備する?女ひとり旅【準備編】

来年の春から女一人で東南アジア周遊予定の気まぐれバックパッカー“ゆいのゆる旅”です。

旅の開始まで90日を切りました。

旅を決意したあとに何から始めたらいいのか悩む人も多いと思いますが、まずはルート作成をすることに。

どれだけお金を無駄にせずに一周することができるか。

貧乏バックパッカーにはこれが重要です。

バックパックで海外周遊を初めてするときに、「まず何からしたらいいの?」と悩みますよね。

残り3ヶ月を切り、だいぶ準備が進んできたので私がどのように準備をしてきたか記事にまとめました。

私の旅のスタイルとしては①贅沢はしなくていいけど経験したいことは全てする②安全のための課金はする、③安く済むからと自分が過酷すぎる旅はしない、④美味しいものは食べる、なので他のバックパッカーに比べるとゆるい旅になるかと思います。

何も調べずに行き当たりばったりの旅も楽しいですが、今回の旅ではある程度事前調べをして充実した旅にする予定です。

旅するのは決まったけど「まず何からすればいいのかわからない。」という人も一緒に準備を進めていきましょう。

目次

旅の予算を考える

皆さんも予算の計画は早い段階ですると思いますが、これは必須ですよね。

旅には突発的な出費がつきものなので、余裕をもった計画が大切です。

私の場合、最初は最低70万円、最高90万円で考えました。

70万円は使い切ってもいいお金とし、差額の20万円は突発的費用と考えていたのですが、3ヶ月を切って改めて計算してみると50〜60万円が限界になりそうです…

予算は少し多めに設定し、ホテルは1泊3000円で計算しているのですが、通信費や日本でかかる保険年金などは計算に入れていないためどうなるかというところです。

全て計算すると必要費用は70万円になるので予算から20万円のマイナスに。

しかし“ゆいのゆる旅”はこのまま進みます。笑

はじめの予想と20万円もズレてしまった原因は想像以上に各都市の移動費がかかりそうなこと、日々の生活費で使う金額が想像以上で貯金できる額が予想を下回ったことです。

みなさんはこんなことにならないように余裕を持って計画を立ててください…

行きたい国や都市を考える

次にしたことは、自分が“この旅でどこに行きたいのか”考えることです。

これは予算と一緒に考えていきました。

そもそも東南アジアにはどの国が含まれているのでしょうか?

東南アジア11カ国
ベトナムラオス
ミャンマータイ
カンボジアマレーシア
シンガポールフィリピン
インドネシアブルネイ
東ティモール

現在は11カ国が東南アジアに含まれています。

この中で自分が行きたい国を考えるだけでなく、どの都市に行きたいのかも合わせて考えることが重要です。

日本旅行でも北海道に行くのか沖縄に行くのかでは移動手段にかかる費用が変わってくるように、ベトナムやタイも面積が広く端から端まで移動しようとすると時間もお金もかかってしまいます。

予算がたくさんあるなら後回しにしてもいいですが、限られた予算のなかで旅したいならある程度はじめから考えておくことがおすすめです。

私の場合はミャンマーと東ティモールを抜いた東南アジア9カ国+台湾、香港、韓国の計12カ国に行く予定です。

ミャンマーをやめた理由は治安を考慮して、東ティモールは行くまでの交通費が高いからです。

ブルネイという国も行く手段が少し不便なので検討中といったところです。

旅の準備をしている間に行きたい場所がどんどん出てくると思うので、はじめは大体でいいと思います。

ブルネイって?

1984年にイギリスから独立したマレーシアに囲まれている立憲君主制国家で、国土は三重県くらいの大きさ。石油や天然ガスに恵まれる裕福な国と言われています。

それぞれの移動手段を調べてみる

次はそれぞれの都市へ行く方法を調べてみました。

主な移動手段は、バス・飛行機・鉄道・タクシーですね。

最初に考えた行きたい都市以外にも寄りたいところが増えるかもしれませんがそれは後回しにして、どれくらいの費用や時間がかかるのか、飛行機だったら直行便があるかなどある程度把握しておくと安心です。

直行便がなければルートを変更する必要もでてくるからです。

私の場合はタイのチェンマイからラオスのルアンパバーンに移動する方法を調べたところ、バスで20時間乗り継ぎで行かなければならないことがわかり、ルートを変更しようかと思いましたが結局他のルートでも難しく飛行機で移動することにしました。

バスだと5000円ですが飛行機だと2万円。痛い出費ですが時間は4分の1なのでそちらを優先することにしました。

移動手段でこれだけ金額に差がでるので、ある程度考えておくほうがいいと思います。

基本的にはバス→電車→飛行機の順番で料金が安いので、安く済ませたい人はバスから探してみるといいと思います。

これである程度のルートは決まりです。

旅の期間を決めてそれぞれの滞在時間を考える

お金に余裕があれば、思うままに都市を移動しながら旅できますが、予算に限りがある場合はそうはいかないでしょう。

限られた予算と時間の中で充実した旅を送れるようにもう少し細かい滞在時間を決めていくことにしました。

実際に旅が始まると長く観光したい都市もあれば、早く次の国へ行きたくなることもあると思いますので、ここでは大体の割り振りだけします。

それぞれの滞在期間を決めた方法

①それぞれの都市の観光名所がどれくらいあるか確認

②ネットで「〇〇(国名) 観光日数」で検索してみんなの意見を参考にする

③全旅の期間÷何カ国(行きたい国)=で1カ国に平均滞在できる期間を出す

④1〜3までを参考にして都市ごとの滞在期間を決める

これで大体の割り振りが終われば旅をスタートしてから長く滞在したい国ができても、どこの国の滞在日数を減らそうかなど調整が楽になります。

旅をスムーズに進める準備が7割終わり!

海外旅行保険や予防接種について

次は安全を確保するための準備です。

日本にいるときは病気にかかったらすぐに病院へ行けば済みますが、海外ではただの発熱や腹痛でも大変。

海外で困らないためには事前準備が大切です。

高額医療の請求により困らないためにどんな海外保険があるのか探してみましょう。

といっても海外旅行保険に加入するのにもお金が必要なので、私の場合はクレジットカードに付帯されている保険に頼ることにしました。

私が持っているクレカはエポスカードです。詳しくは他の記事にのっているので参考にしてみてください。

ただ、クレジットカードに付帯している保証内容は、一般的な保険に比べて頼りないこともあるので数枚持ちにするかゴールドにするかなど少し考えてみることが大切だと思います。

他には海外で起こりうる感染症の対策も大切です。

私は次の5つの予防接種を受けることにしました。

  • A型肝炎
  • B型肝炎
  • 日本脳炎
  • 破傷風
  • 狂犬病

予防接種は全国にあるトラベルクリニックで受けることができます。

ただし、種類によっては取り寄せが必要なクリニックも多く、1週間から2週間ほど前に電話で事前に打ちたい予防接種の種類を伝えて予約するのがよいでしょう。

また、数回接種が費用なワクチンもあり、A型肝炎とB型肝炎は2回、狂犬病は3回打つ場合が多く、1週間後、1ヶ月後と打つことになるので早めに計画を立てることが大切です。

ちなみにこの予防接種すべて打って7万円ほどかかったので費用面で大打撃を受けました。

持ち物の準備

最後に旅に必要な荷物を準備することに。

旅のグッズをネットで買って届いたときが一番ワクワクしました。

ただし、荷物を準備する前に必要なことが1つ!

機内持ち込みサイズで旅をする場合は重さの制限があるので事前に調べること大切です。

私は基本的に格安のLCC飛行機で移動しようと思っているのでバックパックの重さは7kg以内に収めることに。

さらに重さだけでなく大きさの制限もあるので注意が必要です。

それを踏まえた上で軽くて丈夫なリュックや洋服などを選ぶようにしました。

もし安く旅をしたいと思っている場合はLCCの飛行機に必ず乗ることになると思うので皆さんも注意してくださいね。

以上が旅の準備編です!詳しい荷物に関しては別の記事にまとめるのでお待ち下さい。

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この記事を書いた人

韓国留学から帰国後は旅行を仕事に。
日本全国制覇が最初の目標。
貯金して世界一周の旅を目指す。
旅で得た経験を記事にして発信。
質問やお仕事依頼は随時受付中。

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